吹けば飛ぶよ~な [日々の出来事]
3月のライオン (1)〜(7) (ジェッツコミックス)
著者:羽海野 チカ
3月のライオンを読み始めました。「ハチミツとクローバー」とは全然違うジャンル「将棋マンガ」って意外ではあるけどチャレンジングな姿勢はすばらしい。絵柄もポヤポヤした感じから少し重厚に、取材を重ねて背景も描き込まれていますね。
ページ全体を使った構成や、モノローグを中心にした語り口なんかが特徴的。なんにせよ、ストーリー展開の巧さというか、掴みの巧さに感心する訳ですよ。
情熱的な感情と冷徹な理論とが絡み合い、でも常に心理的な陰がストーリーの中にあり続ける。7巻まで一気に読んでしまいましたがこの単行本の巻ごとの構成がまた巧く出来ていてつい次に手を出してしまう感じ。ああ早く次ぎが読みたい!!
そういえば、「Zoff」(眼鏡屋さん)で桐山零(黒縁ウエリントンぽい眼鏡の少年です)モデルがあるらしい。(笑)
2012-04-05 15:16
nice!(1)
コメント(2)
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私もこの人のまんが好きなんです。もちろん3月のライオンもすべてあります。私はこのまんがで人のあたたかみを感じます。それを感じることって少ないかもしれないけど、誰かに感じさせられるような人になりたいなって思います。一歩間違うと余計なお世話になるかもしれないですが。juntaroさんと同じく、最新巻を読み終わると、次っ!って思います(笑。
by S介 (2012-04-09 23:49)
S介さん・いいですよね。この一生懸命さと不器用な感じがあたたかみを感じるのかな。と思います。
by juntaro (2012-04-10 22:29)